ドケチ王。の節約術!

昭和生まれのアラフィフ、もったいないことが嫌いな節約大好きオヤジのブログです。ポイ活やショッピングなど日々の生活に役立つ節約術を紹介します。

クルマを買う時の節約術、新古車(登録済み未使用車など)購入で初期費用を節約!

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 今日の節約術のテーマは、少しでもお得に買う方法として新古車購入についてです。ここで言う新古車とは、登録から約1年以内程度で比較的に状態の良い車、例えばディーラールームで試乗車や展示車として新車登録されているが、走行距離がほとんどない状態の車です。  ただし、“新古車”という言葉は、車の販売店が使うには「消費者に混乱をもたらす」とのことで自動車公正取引協議会で禁じられています。ですので、この協議会に加盟している販売店では“未使用車”と表記されます。

 

新車・新古車・中古車の比較

 ざっくりと特徴をまとめてみます。

       新車  新古車 一般的な中古車

価格      ✕    △     〇

税金の優遇   ◎    〇     ✕

綺麗さ     ◎    〇     ✕

安心感     ◎    〇     ✕

自由度     ◎    ✕     △

納車の早さ   ✕    〇     △

 

新古車(登録済み未使用車)のメリットとデメリット

 新古車、具体的には「登録済み未使用車」について少し詳しく説明します。「登録済み未使用車」、具体的には展示車のように陸運局に車両登録されたものの、実際に殆ど乗られていないクルマです。陸運局に車両登録するとナンバーが付けられ「販売済み」という扱いになり、未使用でも「中古車」の扱いになります。 ただし、年式はきわめて新しく、走行距離はほぼゼロで状態も良いことが特徴です。

 

メリット

・中古車なので、価格が安い。

・初回の重量税も支払い済み

・未使用なので、状態が良い

陸運局に登録済みなので、すぐにクルマに乗れる(納車までの期間が短くて済む)

 

デメリット

・流通量が少なく、車両が見つかりにくい

・インテリアやエクステリアの色、装備、グレードを選び直せない

・次の車検までの期間が新車よりもやや短い

・車両の登録上は、自分が最初のオーナーではない

 

 未使用車は中古車のなかでも高品質なものが多いため人気があります。しかし、未使用車にはメリットだけでなく、デメリットや注意しておきたい点もあります。

 登録済み未使用車は、未使用とはいえ中古車であるため、新車よりも価格が安く設定されています。大体、100万円以下の軽自動車の場合は新車の相場価格より10%ほど、もう少し高いセダンやSUVでは、新車より20%ほど安く設定されているようです。色や装備を選び直すことはできませんが、自分の条件に合うものが見つかることもあります。特に、試乗車の場合はカーナビやオーディオ製品などのオプション装備品のレベルが高かったりする場合もありますが、これらの装備は中古車になると殆ど車の価格に乗らなくなります。最初の重量税なども支払い済みなので、新車に比べ、登録済み未使用車は、お得な面があります。

 また、状態については比較的に良いと考えられます。走行距離については、ほとんどの未使用車は登録やそれに伴う移動時にのみ稼働するため、走行距離は数キロから数十キロ程度となっています。しかし、なかにはディーラーの試乗車として使用されていて走行距離が多くなっている未使用車もあるので、事前に確認が必要です。ドケチ王。が今、乗っている車は試乗車だったものでした。走行距離はさほど多くなく、試乗車なので、オプション装備品のレベルが高かったのは有難かったです。(前述したように、中古車となった場合、これらは殆ど価格に反映されないので、お得感がありました)

 気を付けなければいけないのは、次の車検までの期間です。初回の車検は新規登録から3年後と決まっていますが、この場合、新規登録と購入のタイミングがズレるので、購入時から3年以内のタイミングとなります。

 特に、諸経費についてもしっかりと把握しておくことが大切です。本来、未使用車は点検や整備にかかる費用がそれほど高額になることがありません。さらに、メーカーの保証が残っている可能性も高いので、保証継承という形で保証を引き継ぐことも可能な場合があります。

 

新古車(登録済み未使用車)が買えるお店

 登録済み未使用車は、以下のようなお店で取り扱っていることが多いです。 ・ディーラーに併設された中古車コーナー ・大手中古車販売店  登録済み未使用車は人気が高く、在庫も少ないため、中々見付けにくいです。このため、予めネットなどで希望を登録されてみては如何でしょうか。

 

まとめ

 今日の節約術のテーマは、少しでもお得に買う方法として新古車購入について、お得な点と注意が必要な点をご紹介いたしました。車選びの選択肢として、まずは車選びのサイトで登録されてみては如何でしょうか。